質の高い保育サービスを提供するために、働く仲間が直面する課題を解決します。
- 保育士不足の解消に向けて、保育の現場で働く仲間の賃金、休暇、労働時間などの処遇と職場環境を改善するとともに、デジタル技術を活用することで現場の負担を和らげます。
- 保育の現場で働く仲間が、ゆとりを持って子どもたちを見守ることができ、質の高いサービスを提供できるよう、保育士一人が見守る子どもの数に関する基準を見直します。
<寄せられた主な声(原文ママ)>
保育士の仕事の内容は多岐にわたっていますが、仕事の内容と収入のバランスがあっていないと感じる。
ほとんどの保育士は休憩が取れていない。休憩時間は子供達と食事を取りながらマナーや食事指導、おかわり、詰まらせないか見守ったりと業務にも関わらず休憩とされています。園児が昼寝中は会議、連絡帳記入などがあり、休む暇などありません。行事の準備などは勤務中できないため持ち帰り。家庭との両立が困難です。現状確認と環境整備を行い、休憩が取れるよう改善をお願いします。
保育士の配置基準の見直し。0歳児の3対1の配置基準を見直して下さい。0歳児は月齢によって発達の差が大きい為、一人一人に合わせた活動や関わり方を行います。災害等危険な事があった時、保育士1人では3名の園児を対応することは不可能です。保育士1人で園児3名を抱えることは無理です。